南紀白浜でのITRCに参加する。ITRCは、産学連携のインターネット研究会で、学生セッションなどは、夜遅くまで発表したり議論したりしている。 ここに集まっている研究者の多くは、インターネットの黎明期を知っているというか、日本のインターネットを創ってきた人達で、もちろん現役で大学のメディアセンタなどで研究をしている。 若い研究者に対して、産学を超えて忌憚の無い意見を交わすところは、とても刺激を受ける。 しかし、最近の発表、特に学生達の関心は、比較的高いレイヤが多いようなのと、インターネットの原点からは少し離れてきたものが多いように思う。 まぁ、それだけインターネットというものが、研究として成熟しているということだろう。 それにしても、初めて来たけど、南紀白浜というところは、海か広い...