ITRCの最終日は、RIBのセッションで、地域ベースのビジネスやNGNライクなプラットホーム的な取り組みの話だった。 しかし、三日間を通して、参加者に大きなインパクトを与えたのは、昨日のニコ動の紹介だったようだ。(笑) 既に、ウィキノミックスとかでも取り上げれているような、集合知やマッシュアップによる新たな創造領域は、オタク文化的なものだけでなく、実ビジネスでも多くの実績があるのだけど、体系的に説明されたり、顕在化してきたのは、最近のことなのだろう。 今回のITRCのキーワードは、ニコ動、きしめん、戦車、初音ミク....ってことか。
昼で研究会が終わったものの、東京に帰る飛行機は19:20と、えらく時間が空いてしまった。 いろいろと、観光地はあるようなのだけど、一人、二人で行くのに適当なところが見当たらないので、某医大のA先生と漁港のところにある売店で貸し釣竿(えさ付きで、時間無制限\800-)を借りて、漁港の桟橋で糸をたれる。 釣りなんて、小学生の頃にやって以来だし、漁港の内側だし、ということで、ただの時間つぶしで、釣果に期待はしていなかった。 ところが、いざはじめてみると、小さな鯵が結構釣れた。 A先生も僕も10匹くらいの鯵を釣って、そこそこに満足。
一旦、ホテルにもどって、魚臭かったこともあるので、温泉に入ってから、同じ便で東京に帰るMさんと、LAご推薦のとれとれ市場に行ってみる。 ここは、海鮮マーケットで、買った海鮮品をその場でバーベキューにしたりできるようだけど、お鮨とかもあって、とりあえず超遅めの食事をする。 海鮮モノは、最近は全部産地表示がされているけど、ここで売ってるものも地物はそんなに多くない。 それでも、クエなんかは地物で、さすがにお高い。 みやげ物もなんでも揃っていて、なんだかんだ一時間くらいは、時間がつぶせた。