ミシュラン東京版が発行され、いろいろと話題になっている。 ミシュランに限らず、グルメサイトやガイドブックに掲載されると、想像を絶する集客効果があるのだけど、場合によっては店のキャパ(単に席数だけでなくサービスも含む)を完全に超えてしまい、結果として質が下がるというマイナス効果を生んでしまう。 また、これも質のうちだけど、店側が天狗になってしまうというのもある。 今日は、ミシュランの星はないけど、五反田駅の近くでフレンチのシェフが開業した軍鶏にこだわったレストランで、金融系の知り合いと会食だった。 6時に予約して入店して、8時まで他の客は一人も来なかった。 以前は、予約も簡単にとれなかったし、完全に入れ替えになっていた。 今日も、一応電話で予約をしたら、8時までになりますけど良いですかと聞かれた。 でも、あの様子では8時から埋まってるとはとても思えない。 昼は親子丼だけのメニューで、繁盛していたのだけど、一月くらい前にいったら、結構空いていた。 別に味が落ちたとか変わったわけではないので、飽きられてしまったという感じなのだろう。 ミシュランの星付きレストランは、次の改定の時にどのくらい生き残るのだろうか?