上野原の仕事で、旧秋山村にある真福寺というお寺のご住職に、歴史を語ってもらうインタビューをしている。 撮影がはいると、その時のテーマの範囲の話に収まるのだが、前後での雑談では、仏教からキリスト教、ユダヤ教の話から、世界史までに、どんどん広がってしまう。 今日も、お釈迦様から坂本龍馬まで登場するという歴史雑談に花がさいてしまった。 しかも、ところどころ、スタッフのアメリカ人に解説をしたりすると、日米の比較論にまで及び尽きることがない。 結局のところ、人が成して来たことというのは、実に多様で奥深く、まさに無尽蔵なんだということを再認識。