参加している研究開発のプロジェクトは、その主幹が大島商船高専で、参加者には、実習船の船長である准教授もいる。 夜の懇親会では、この先生の実に多岐にわたる話で、ひたすら盛り上がってしまった。 先生は、民間の商船会社で永く操船をされて来た人で、数年前まで世界の海をまたにかけて飛び回っていたそうだ。 入港した国々でのエビソードやら、船の組織や仕組みの歴史的背景やらの話を、実におもろしおかしく語ってくれて、久しぶりに抱腹絶倒してしまった。
取舵、面舵の語源は、酉面舵、兎面舵だとか、船長室とかは、基本的に左舷側に配置されているとか..... もう、ひたすらトリビアだった。 こうなってくると、是非とも大島商船の実習船には、いちど乗船させていただきたいなぁと思ってしまった。