このサイトのドメインmanosan.orgやNPOのサイトなど、僕はいくつかのドメインネームを取得している。 ドメインネームの取得と管理は、歴史的な慣習で、Network Solutionsを使っているのだけど、管理情報からExpire dateが誰でも見れる。 そこで、ちょうど更新時期になるドメインネームに対して、更新の案内と注文を促す偽装メイルが沢山くる。 せっかく、そこそこにそれっぽい文面とフォームなんだけど、hotmailで出して来ちゃうところが痛い。
最近は、代行取得業者とかが多いので、DNSの仕組みとかTLDの管理の話とか知らないでも、自分のドメインを取得している人が多いので、こういう詐欺とかでも、それなりに引っかかる人はいるんだろうな。
この前も、とあるサイトで、僕の関係している通信事業者のドメイン名について、まったくとんちんかんな論評をしている人がいた。 たぶん、コロケーションの仕組みとか、インターネットリソースの事とか、まったく知らないで、たまたまお名前なんとかでドメインとってみました。 Whois 引いてみましたってレベルなんだろけど、匿名でコメントを受け付けないというサイトなので、是正意見もできない。 まぁ、こういう一方的サイトの運営者というのは、人の話に耳をかさないと言う姿勢なので、結局は自分の無知を晒し続けて、自分だけ悦に入ってるんだろうな。
それにしても、最近は検索エンジンの進化で、WEBサイトについて言えば、ドメイン名そのものの価値がなくなりつつある気がする。 製品やサービスに直結した名前とか覚えやすい名前にするよりも、SEOを頑張って検索キーワードで引っかかるほうが重要だ。 どこかのサイトのURLをいちいち覚えるより、Google先生のに聞いた方が早い。