ユビキタス特区系のプロジェクトの打合せに参加。 システムとしては、DBを構築するのだが、その基本設計に関する打合せを行なう。 基本的に、RDBの設計でも、他の機器設計でもそうだけど、思考を整理するには、絵を書く事がとても有効で、僕はいつも罫線いりのA4のメモパッドと、鉛筆を持っていて、そこに絵をなぶり書きしながら、いろいろと議論を進める。 しかし、最近の若い人というか技術屋さんは、絵を書かない。 今日も、けっきょく僕以外には、そういうスタイルの人はいなかった。 多くの場合、ぼくは書いた絵をその場でまるめて捨てるのだけど、その走り書きの、どうみても後で解読出来そうにも無い絵を、「ください」っていう人がいて、今日もそうだった。 しかし、そんなものもらうんじゃなくて、自分で書きなさいよって、いつも思うんだけど、どうも書かない。 書かないということは、思考していないってことなのだろうか....不思議だ。