山梨県のCATV事業者の協議会会合に参加。 NTTなどとの競合上の問題等の報告や、圏内での行事などへの参加報告につづいて、元総務省の方の講演があった。 全体として、典型的な地方の業界団体の会合という感じで、日頃からの情報収集量の少なさや地域独特の内に閉じた情報交換社会を垣間見た気がする。 これは、別にそれじたいが悪い事というのではないが、中央とか全国との差は、情報系の同様な協議会でも同じだ。 ただ、僕自身が放送系じゃなかったせいもあるけど、放送業界の方が内向的な気がする。 こういうところで、WiMAXがCATVにとって、こんれからの目玉だとか重要な戦略的テーマだとか説明すれば、事業者が食いついてくるというのは、なんかとても分かる気がした。 結局は、旧型の製品ベンダーは、Win-Winな提案よりも、都合の良いお客さん集団としての刈り取り場として、こういうところで誇張宣伝をして暗躍したんじゃないだろうか。