今日は、「共存するワイヤレス・システム」 と言うテーマのワークショップに参加。 僕の講演は,午後の後ろのほうだったのだけど、基調講演や特別講演にも興味があったので、朝から参加して聴講した。 基調講演と特別講演は、大学の先生によるもので、お一人はよくIEEE802でもご一緒する方。 もうお一人は、初めてお合いしたけど,元メーカの方だそうだ。 こういう、大学の先生方の講演は、年に何回か聞く事があるけど、いずれもみなさん自己アピールがしっかりしている。
この背景には、大学の研究者もビジネス志向を持って、外部研究費を獲得しなとならないというのが有るのだろう。 でも、こういうのが極端になりすぎると、聞いてる方はしらけてしまうかもしれないので要注意だ。
僕の回りにいる大学の先生は、大別して本当に技術的な側面や研究面で深い人と、新しいモノたくさん知っているぞ的な人がいる。 Phdって、フィロソフィーなので、後者のような側面も必要だと思うけど、それは単なる情報の収集ではなくて、新しい情報に対して深みのある考察があるかが重要だし、そういう人の話は面白い。 でも、そういう人って,本当にトップの数人だけなんだよなぁ....