2006年6月に設置した石窯1号が、6年間の酷使と素人の左官の適当さに絶えきれずに、今年の夏についに崩壊してしまった。 そこで、これを廃炉にして、石窯2号を設置することにした。 1号は、基本的にオープンタイプで、内部で薪を燃やしたあとは、余熱だけで利用するタイプ。 このため、長時間連続して使うのは、すこし使いづらかった。 そこで、2号は燃焼室とオーブンが別れている2段タイプのレンガ積みのものを検討したのだが、大きさがかなり大きくなる。 諸々検討の結果、2号はコンクリート製のドーム型のものにした。 幸い、1号を設置していた台は、メルトダウンしていないので、そのまま使う事ができるので、設置といっても置くだけ。 とはいえ、かなりの重量なので、とても1人ではできない。 そこで、前泊の2人の助っ人が必要だった。 おかけで、作業は、2時間くらいで、無事に終了。 これで夜は、火入れが出来る。
石窯の設置が予定より早く終わったので、元部下を連れてサントリーの白州工場へいく。 白州のあたりは、もう紅葉がはじまりつつあるようだ。 コース見学のあとのお楽しみの試飲は、白州のハイボールと水割り。 残念ながら僕は運転手なので、なっちゃんと伊右衛門.....
昼過ぎに見学が終わって、台ヶ原の造り酒屋七賢が経営する臺眠 で昼食をし、買い出しをして家に戻る。
東京と金沢から来た元部下チームも合流して、石窯2号の窯開き宴会。 これは、薪よりも熾した炭を入れる方が良いみたいで、最初の加熱に手間どったけど、一度温度が上がってしまえば、あとはずっと夜中まで使える。
今日は、ピザを焼いただけだったが、これならピザとパン、ローストビーフやグラタンなどの料理も、順番に出来そう。
ピザは、窯から出したら写真を取る暇もなく、胃袋に消えてしまった。 なので、とりあえずそのあとのたき火の写真だけアップ