午前中は、知人と付き合って深圳郊外の板金関係の工場にいったあと、昼は羅湖のホテルにある蕎麦屋。 ここは、ちゃんとそば打ちの実演をしていて、田舎蕎麦はしっかとり蕎麦の香りが楽しめた。
午後からは,香港に地下鉄で移動して、香港の知人らと打ち合わせ。 みんな駐在歴20年以上の人達で、昔話でも共通の知人の話がいろいろとでてくる。 僕が、はじめて香港に来たのは、1978年にCR9AJ というアマチュア無線のDXベデイでマカオに行くために一泊したのが最初だった。 あの頃は、セントラルのフェリー乗り場の前に、大きな市場があって、フェリー待ちの間に、そのなかのレストランで麺を食べたのをかろうじて覚えている。
その後、1985年頃に、仕事の出張で香港に来た時は、会社の工場が上環にあって、高層ビルの中に生産ラインや射出成形機があるのに驚かされた。 あれから、かれこれ三十年以上が経ち、相変わらず少なくとも年に一回は香港に来るけど、この街の喧噪とエネルギーは今も変らない。