年度末の報告書お仕事で、昼までホテルに引きこもって、ギリギリにチェックアウト。その後、バスと市内鉄道を乗り継いで、今日からはじまる、IEEE802Plenaryの会場ホテルに移動。
ベリルンの市内交通は、地下鉄、バス、鉄道がゾーン制の定額制で、チケットを買って、最初に乗る時に打刻機で時刻を打刻する。これは、ベルリンに限らず、諸外国では結構よくあるシステムで、日本のように駅施設への入場をコントロールする改札はない。
では、不正乗車の対応はというと、単純に検札係がたまに回って来て、打刻されていなかったり、切符が無かったりしたら、そこそこに高額な罰金を払う事になる。
今日も、IEEE802に参加している某社の日本人の人が、打刻忘れで引っかかって、40ER 約5,200円を支払ったそうだ。 打刻していたら、2.7ERくらいなので、実にお高い。
こういうのは、不正の発生率、取りこぼし率と改札や検札のコストで、最適解があるんだろうけど、多分にシステムの導入は、文化的背景なんじゃないだろうか?
よくわからないけど、日本の鉄道は、昔から今のような事前監視型の厳密な改札システムだったのだろうか? いまでは、田舎に無人駅とかおおいけど、昔は田舎の駅も有人駅だったのだろうか?
日本が厳密な改札制御をしているのは、不正が多いからだったのか、鉄道網の発達と規模に起因するものなのか、ちょっと気になる。
とりあえず、リーダーズミーティングをチエックして、チェアミーティングに出たあと、ホテルのバーで軽食をとって、いつもの一週間の戦いがはじまった。