今日の午後は、いま進めてるプロジェクトの関係で、某社の工場で評価試験の打ち合わせ。本当は、卓上型のシールドボックスでも出来るんだけど、ここのパートナーの工場には、大型の電波暗室がいくつかあって、その一つを使っての仮測定。
一通りの打ち合わせのあと、折角だから一番大きな電波暗室も見学させてもらった。ここの一番大きな電波暗室は、20mクラスで、自動車を入れてターンテーブルで回すこともできる。
僕が30年前にラジオの開発仕事を始めた時に、当時の勤務先の開発部門にあったのは、電波暗室ではなくてシールドルームだった。しかも、今からは考えらないくらい周波数も低かった。その後も、EMIなどはRCAの習志野や、民間認証サービス期間のサンノゼのオープンサイトに行ったりした事を思い出す。。
なんだかんだ言いながら、こういう工場設備とか見るのはワクワクするのは、モノ作り屋の性かな。