今日は、今シーズン最初のエンデュランス。早朝4:30に家をでて、馬運の手伝いのために牧場へ。Sunnyに着いたら夜明け前の薄明かりのなかで、今日参加予定の馬を、オーナーが丸馬場で運動させていた。最近は、自分もやってみたけど、丸馬場で調馬策をつけずに運動させてるのだけど、これは実によく馬の様子が判る。今日は、4人・馬が参加なので、馬運は二回になり、僕も第一弾とともに、小淵沢へ出発。
天気は、最初は薄曇りだったのだが、スタートするくらいから明るくなって、青空も広がり、途中は暑いくらい。あいにくと富士山は見えなかったけど、春の八ヶ岳山麓の景色は、じつに清々しい。しかも、コース沿いには、ちょうど馬に乗ってると、目と鼻の先にたらの芽が....次からはハサミとビニール袋持ってこようかな。
第一レグは、予定どおりのペース配分で戻ったけど、馬の発汗量が多く水分補給が少し不安なので、りんごと電解質はしっかり食べさせて、第二レグへスタート。
第二レグは、最初の給水ポイントでも、しっかり水を飲ませて、無理のないベースで進める。今年から棒道にウッドチップを敷き詰めた馬専用のコースがで出来て、今回はそこを走る。でも、相方は慣れていないせいか、普通にいままでの通りの遊歩道側に行きたいそぶりをやたらするので、なだめながらウッドチップコースを走らせてた。
帰りの給水ポイントでも、一旦下馬してからしっかりと水を飲ませて、りんごも食べさせて、時計をみながら時間を調整。そのあとは、並み足をいれながら、予定どおりの時刻に🏁.....と思ったら、僕は完全に20分時間を間違えてました。というわけで、本当はいけないのだけど、ゴールラインを渡らずに、一旦コースをもどってノンビリと時間をとってからフィニッシュ。
クルー、大会運営のスタッフ、他のチームの皆様のおかげで、ベテラン揃いの中で、無事にシーズンスタートを完走ではじめることが出来ました。
ベース配分は、とくに気をつけて練習していることで、今回は完璧に時計を合わせたつもりが、自分の大ポカというか勘違いで、まったくなにやってんだよと大反省点。相方は、歩様とかには関係ないものの、腰の骨がちょっとずれてんじゃないかという獣医さんの指摘があって、それを先生がプチッと押したら良くなったってのがあって、ちょっと気になるので、しばらく様子を見てみよう。
もうひとつ、今回の自分の課題は、歩様検査だったのだが、これは三月に受けた講習のあとに、練習をしていたリーディングのおかけで、自分では納得の出来る結果だった。リードを引っ張ることなく、相方が走りだしてくれて、ペースもこちらとの距離で上がってくれた。普段練習はしていたけど、競技会で走ったあとの歩様検査で、果たして同じことが出来るかという不安があったのだが、結果は上々だった。
しかし、競技終了後は、急に気温が下がって八ヶ岳下ろしも吹いて、一気に寒くなってしまった。Sunnyに荷物を運んでから、帰宅。なんとなく、喉が痛いのと、ちょっと頭痛もして、風邪をひいたかもしれない。
なにはともあれ、こういう競技ができるのは、関係者やチームの仲間のおかげですね。本当に、皆様ありがとうございました。