恒例の長男の卒業した学校のOB会旅行で、伊豆長岡へ。僕はあいにくと出張とかで三年振りの参加だけど、11年目を迎えた今回も8家族18名の旅。初日の今日は、東京駅から踊り子号で、伊豆長岡に行き、巡回バスで韮山反射炉へ。
中伊豆は、大学の無線部のOB会が35年くらい修善寺で毎年秋に開催されているし、その幹事をしてくれている先輩が函南在住だったり、伊豆大仁にある某POSレジメーカとの打ち合わせだとかで、比較的よく来ている地域ではある。
そんなわけで、韮山反射炉の名前は知っていたけど、実際に訪れたのは始めて。といっても、今回の旅程では、反射炉の敷地には入らずに、外から眺めるだけ。それでも、十分に産業遺産としての存在感は堪能できる。世界遺産に認定されたこともあり、今は周辺の設備が整備されていて、地ビール工場も併設されているレストハウスで、BBQランチ。
そのあと、すぐ横の山裾にあるお茶畑で、茶摘み体験というのが、今日のメインイベント。まずは、絣と茜の襷、前掛け、姉さん被りという、茶摘み娘の衣装を男女問わず全員がつけて、いわばコスプレ状態。その後、畑で新芽を摘み、衣装を解いて、工場見学をして、最後に入れ立てのお茶をいただくという体験コース。摘んだ茶葉は、天ぷらとウーロン茶に煎じるレシピとともに、各自お持ち帰り。
今夜の宿のバスにピックアップしてもらい、伊豆長岡温泉に移動。伊豆長岡、大仁、韮山が合併して、伊豆の国市になっていたのは、知らなかった。荷物を置いたあと、近くの源氏山を散策して、温泉にはいって宴会。
年に一度の再会を心から楽しんでいる笑顔は、やはり素敵だった。