なにという訳じゃないけど、八月の中旬を過ぎて、すこし気だるい夏の後半になると、某歌手の曲が聴きたくなるなぁとSNSに書いた。とうぜん、同じ世代の人にはわかるんだけど、ちょっと歳の離れた人には、誰それ?状態なわけだ。
でも、むかしと違うのは、そんな時にGoogle先生がちゃんとWikiのベージをサクッと出してくれるし、古い曲だってそこそこにYoutubeなんかにあるしで、これですというのは伝わる。
しかも、iTuneにもベストアルバムくらいはあって、サクッと聴けてしまうのだから、便利なものだ。かつて、液状音響的なベンチャーが日本でスタートした時には、かなり話題になったのに、いろいろな事情で定着しなかったけど、まさに彼らがやろうとしていた世の中になったんだなと感じる。
もう、古いフレーズで「歌は世につれ人につれ...」なんてうつろう感じじゃなくなってきたのかもしれない。