いまのオフィスは、いわゆるレンタルオフィスというやつで、インターネットアクセス環境も運営会社から提供されている。当然ながら、NATの内側なブライベート空間で、DHCPでアドレスをもらう環境だ。
普段の仕事で、必要なところはトンネリングするので、これで全く不便はないのだが、その品質はあまり素敵じゃない。Wi-Fiも提供されているのだが、こちらも、どういうポリシーか5GHzを使わないし...パワーコントロールして最適化なんてことは、まったく考えられていない。
というわけで、まぁぼくは普通に有線でイーサネット接続してるんだが、これが今日の午後に使えなくなった。他人の管理下のネットワークで、障害切り分けするなんて暇なわけじゃないので、とりあえずテザリングにして回避はしたけど、運営会社には連絡をした。
どうやら、同じレンタルオフィィスの別なフロアで、防犯カメラの工事をしていたそうで、その関係で何かやらかしたらしい。ところが、当の工事会社は、何ももしていないと言ってるらしい。 「何もしていない」って、言葉を吐く輩は、ネットワーク屋にしても、ソフトエンジニアにしても、僕は信じない。カスタマサポートに電話してくるユーザーが、「何もしてないんだけどぉー」っていうのは、スキル問題として許容できるけど、プロのエンジニアリングサービスする人がこういう言葉を使うのは、とてもいただけない。
夕方、運営会社の人が、件の工事屋さんつれて、説明にきたけど、その時点でも復旧はしていなかったのだが、二言、三言会話したら、NATとかProxyなんて言葉が通じない方だった。 さてさて、明日には無事復旧することやら....