サンノゼはすっかり気温が低くて肌寒いくらいだったので、日本に戻ってきたらウンザリするかなと思っていたのに、山梨はは外気が16℃。昨夜は、夜中に掛け布団を追加する羽目になってしまうくらいだった。
朝から空は綺麗に澄み渡って、雲は刷毛で書いたような秋の空。玄関横の明かりの下にいる、夏の終わりに増える大きな蛾もエメラルドグリーン。
午前中は、SunnyでPooといつもの林道で7km。部班で前走する仲間の馬が駆歩するのを、しっかりとと速歩のままで距離を保てるのは凄いなと小さな感心。午後は、短い腹帯を入手しのたで、いままで着けれなかった自分の鞍をAliceにつけて、丸馬場で練習。しかし、微妙にAlice嬢に自我が出てきた気がする。
夕食後、知人にいただいたヴィンテージなランタンに灯を入れてみた。まずは、部屋の灯を消してウッドデッキで一杯。一杯目は、ホワイトガソリンつながりで、ホワイトレディ。肌寒くなってきたので、部屋に入ってフレンチコネクションで、もう一杯。ランタンの灯りとオーディオアンプの球のヒーターの灯りがシンクロして、なかなかに素敵だった。
それにしても、1960年製のランタンは、メインテナンスがしっかりとされているから、こうやって普通に使えるんだよね。和が家には、1960年製の短波受信機(コリンズ75s1)があるけど、こちらもしっかりと現役で働く。いずれも、レストとアと修理ではなくて、メインテナンスがされているからだ。もう一つの1960年製は、僕の体なんだけが、こちらも外科手術をしていないので、まぁリペアというよりはメインテナンスかな。
確かに、英語のMaintainは、維持するという意味で修理するではない。つまりは、壊れたら治すのではなくて、いつも使いながらちゃんと同じ機能が維持できるように保つことが重要なわけだ。思うに、馬も仕事も、道具も体も同じかなと、ふと思った。