今日は、恒例の味噌の天地返し。一時は、毎年八樽(約480kg)を仕込んでいたのだけど、だんだん冬場の仕込みがきつくなって、一昨年あたりから減産してきた。そんななか、通常天地返しを二度する三年モノの味噌を好む人が多かった。確かに味噌汁とかではなく、味噌そのものを食べる場合などは、熟成が進んでるほうがまろやかで美味しい。
そんなわけで、実はさらに熟成させるべく出荷せずに長期熟成をしていた樽があるのだが、これがもう樽を開けただけで、たまらなく美味しそうに仕上がっていた。
というわけで、今年の秋の出荷では、三年モノではなくて、超熟モノ(4年と5年)を蔵出しするつもりだ。
午後は、Sunnyに行きたいのをグッとこらえて、溜まってる事務仕事、書きかけの論文が、まったく熟成しない......