EverySenseでは、従来のストリーム型のデータとは別に、蓄積されたデータの売買が可能となるシステムも用意した。今日は、データ流通推進協議会の会合で、このシステムをお試し的に使っていただくワークショップを開催した。
データ流通推進協議会では、データカタログの標準策定などを進めているが、実際問題としてカタログそのものを作ってみた経験のある企業はまだ少ない。
データ取引所にデータを上市するには、そのデータの概要などをまず登録する必要がある。また、データ取引所でデータを入手するには、その登録内容を検索して閲覧することになる。つまり、ここで登録する概要は、まさにデータカタログ的なものになる。
というわけで、まずは実際になんでも良いからやってみてはということで、経験していただいた。今回は、データ流通推進協議会の会員の方が対象だったけど、来週開催するEverySense+サマーセミナーでは、協議会の会員以外の方にも参加して経験していただける機会を提供する予定だ。