とある研究者同士の打ち合わせで、出てきたネットワーク構成でのお話。まぁ、もともとの情報が不足なんで、それに対して想像で疑問点を整理したというものではあるが、ポンチ絵というか構成図と称しているものが、あまりに似非技術屋的でびっくりした。
一応、それなり研究者同士の打ち合わせなのだが、物理構成でも論理構成でも、プロトコルスタックでもない、ポワポの絵ベースでのQ&Aがはじまってしまい唖然。
そういうば、以前に参加した共同研究でも、いま評価側にいる研究でもそうだけど、なんか物理レイヤと論理レイヤーの区別がつかないというかつけないで語る人が多い。
それなりのポジションの研究者なのに、こういう人が多いのをみると、日本の学会大丈夫かよオイと思ってしまう。やはり、情処と信学会の間には、深い谷があるんだな。
だいたい、Wi-Fi とかか書いてるけど、L2のブリッジなのか、L3的なNATだったりルーティングだったりしてるかとかさえ気にしていないのも痛すぎた。