NPO法人楽っ子の第二期が9月末で終わたので、決算書を作成する。 第一期は、設立から登記までの半月だったので、実際には今期がはじめて通期となる。 現時点では、障害者居宅支援事業(グループホーム)が、定員充足していないので、まだ事業そのものが本格的に稼動とは言いがたい。 グループホームへの体験入居や、会員の施設利用などが今期の主な活動となった。 決算の経理処理は、パソコンで専用ソフトを用いているので、仕訳だけを入力すれば良いし、勘定科目も少ないので、さほど手間ではない。 これから、税務署への届出や、総会、内閣府への届出などを順次していくのだが、そちらのほうが手間がかかる。 それにしても、正味財産の増減の度に登記変更申請をしなくてはならないのが腑に落ちない。 これは、民間企業でいうと、資本金の増減ではなく、純資産の増減で、現預金が変動したって増減は生じるので、実質的には毎年登記変更申請をしなくてはならない。 この辺りは、いちど内閣府に相談してみる必要があるかもしれない。