QBPのワークショップ二日目は、NICTおよび大阪大学の基調講演セッションだった。 いづれも、NextまたはNewなインターネットや通信の形を模索しているわけで、ポストインターネットやポストユビキタスという言葉が出始めている。 となると、あのひと時のIPv6騒ぎは、果たしてなんだったのだろうかと、ふと思ってしまった。 なんだかんだ言いながら、C言語から完全に切り替わらなかったC++みたいなものになるのだろうか。 つまり、いつまでたっても、IPv4,IPv6の両方は存在し、いつくかの主要なアイデアは、より洗練された他の仕組みに継承され、開花するのかもしれない。