ソフトバンクがSNS最大手の日本語版事業を始めるらしい。 このSNSだけど、いまや社会現象となるくらい、実にはまっている人が多い。 僕も、Mixiにアカウントをもっているのだが、実際にはまったく使っていなかったりする。 SNSの立ち上がりのころは、紹介制だからいろいろと安心して付き合えるコミュニティということだったが、ここまで普及したりすると、どうもその意味が薄れている気がする。 今回ソフトバンクが提携するMySpaceは、紹介制ではないそうだ。 となると、結局いまのSNSの隆盛はなにがもたらしたのかというと、パッケージされたサービスが簡単なインタフェィスとだれでも更新やリンクできる仕組を提供し、利用者のエントランスを下げたことなのかもしれない。 インターネットのEnd To Endは、そのまま自己責任の増大につながるわけだけど、こういうパッケージサービスにより自己責任と外部依存のバランスが、多くの人に心地よいところに落ち着いていくのかもしれない。 そんなの気持ちわるいといって、自家製サーバーにBlog立てたりしているのは、ごく少数のオタクなわけだと改めて自覚する。