大学時代の無線部のOB会に参加する。 今年で、宿泊形式となって22回目となるのだが、毎年この時期に伊豆の船原館に集まって、昔話に話しを咲かせている。 顧問で、研究室の指導教官でもあったY先生が昨年他界されたけれど、昨年から奥様が参加してくれている。 ここ数年、仕事との関係で欠席が続いたのだが、今年は久しぶりに参加することができた。 この船原は、かつては純金風呂で話題となったホテル(ニュージャパンのオーナーだった横井氏が経営)があったのだが、そこが閉鎖されてからは、大きいのはこの宿くらいで、静かな温泉場だ。 毎年、同じ宿で開催しているので、宿の変化もずっとみてきているが、昨年から立ち湯というのが出来たそうだ。 深さ1.2mの風呂で、フロートなどを使って、プールのような感覚でのんびりと浮遊感を楽しみ、リラックスできる。 大きな風呂と露天風呂があるのたが、この湯船がつながっていて、自由に行き来できるのも面白い。 このリラックス感は、なかなか絶品で病みつきになりそう。
夜は、食事の後に宴会部屋に集って、いつも昔話に花をさかせるのだが、今年は帳場からLANケーブルを引き込んで部屋にPCをセットし、Skypeで遠隔地にいて参加できないOBを呼び出してビデオチャットとなった。 ここは、ADSLのようだが、まぁそこそこに帯域が出ていて、遠隔地の人にも臨場感が十分に伝わる。 昨年は、部屋まではLANを引く準備ができていないので、ロビーにあるPCをつかって、少しだけチャットをし、ちょうど僕も海外出張中だったのだがSkypeで参加した。 今年は、すこしがんばって部屋までLANを引いたので、まさに遠隔宴会となった。 こういうのが、PCではなく普通のTVに当たり前のように昨日として搭載されるようになるのも、そう遠い日ではないだろう。