味噌つくりの二日目、朝から大豆を煮て、それを練り潰し、冷ましてから、塩と麹を練り込み、樽にいれる作業。 好天に恵まれたこと、年々行程に工夫がされてきたこと、道具などが適切に揃っていたので、極めて順調に作業が終わった。 しかし、一番の効果は、参加人数が適切であったことかもしれない。 こういう作業を、イベント的に行なう場合、全員が経験者でなく、むしろ未経験者が多い。 経験というのは、作業そのものもそうだけど、道具がどこにあるかなどを知っているかという点も大きい。 未経験者も多く、かつ人数も各工程で必要以上にいると、その作業者間の調整や、経験者へのQ&Aなどで、作業のながれが停滞する原因になる。 今日は、正ににちょうど良い人数と経験者が集まり、その他のコンデションも最高だった。 おかげで、夕方日が落ちる前に全ての作業が終了し、三樽(180kg相当)の味噌の仕込みが終了。 ことしは、あと2回仕込みがあるけど、そちらも順調にいくように期待。