今回のWi-Fi Allianceのメンバーズミーティングは、日本からの参加者がいつもより多い。
これは、ミリ波のWi-Gigが統合されたことで、その関係者が参加している事と、自動車関係のAutomobile Market Segment TGが日本指導で始まったことの成果だろう。
それでも、外国勢に比べると人数はいても、影響力はまだ小さい。今回も、IEEE 802.11でもオフィサーになっているベテランが、Mediatekに移籍していた。
欧米に限らずアジアの企業も、戦略的にエキスパートと契約して標準化を推進してきている。これに対して、相変わらず日本の企業は、自前主義なので、どうしてもスピードも、影響力も見劣りしてしまう。この辺りは、技術経営をもう少し考えたほうがいいのになぁと思う。
夜は、某キャリアの大先輩の方らと、チャイナタウンで重慶火鍋。久しぶりに火鍋食べたけど、辛くてビールがすすむ。