今日の午後は、今週の初めに続いた報道の関係で、雑誌社の方からの取材を受けた。新聞系列の雑誌社なので、この日記に火曜日に書いた取材の質な話になった。火曜日の日経新聞一面の記事は、プロの記者の目から見ても、憶測と創造の産物に見えるそうで、しかも2020年の話というの書きぶりは、あまりにちょっと...とのことだった。
まぁ、これは霞ヶ関の記者クラブの記者の記事にありがちなパターンではある。霞ヶ関のクラブの記者って、エリートというかそれなりの人材だとは思うけど、技術の記事などには、かなり痛いというか酷い質のものがある。
たしかに、過去の記事などを振り返ると、だいたい技術の政策やら戦略やらのネタで、大元に取材できない場合には、その質は落ちるんだろうなと思う。
夜は、情報通信学会のワークショップで、EvrerySenseの解説とパネル。もう一人の登壇者が法制の先生であるとともに、会長の先生も参加者も、総務省の放送行政に詳しい方が多くて、技術というより制度的な視点が面白かった。
そんなわけで、参加者の方と名刺交換したらメデイァな方が多くて、今日は取材も夜の講演も、メディアな日だった。