複数のチームや人で仕事を進める上で、様々なツールを使って情報の共有をする事の重要性は、広く認識されていると思っていた。しかし、残念ながら、SIとかIT会社とかいうとこでも、その情報共有化の価値観を共有できない人がいる。
たった一人、こういう人がいるだけで、情報の非対称性がプロジェクト内に生じ、余計な説明や調整が発生する。せっかく、メーリングリストやグループウェアなどを用意して、運用の定型化をしても、個別の電話やDMでこれを乱される。
こういう人は、自分の行為が深刻な問題を発生し得る可能性があることを認識していないので、その行為を改めることができないとこが痛い。
職場から、原則的に個人メールアドレスというのを排除するというのは、いろいろな人が最近提唱しつつあるけど、真剣にそれを考えるタイミングかもしれない。流行りの標的型攻撃を防ぐという意味でも、グループメールや部署名メールだけにしてしまうのは、良いかもしれないとつくづく思う。
もっとも、こいうことがわからん輩は、それでも電話とか使って、混乱を持ち込むだろうな。