会議などの報告資料で、もう明らかに付け焼刃って判る資料にたまにお目にかかることがある。こういう資料の典型は、どこぞのHPなどから拝借した絵を、ただベタッと貼ってあるだけというやつだ。
せめて、その絵の横に、要点なり、関係性なり、自身の主張の要約なりが書かれていれば良いのだが、それさえもないものをみると、なんとも切なくなる。
はっきり言って、パワポであってもテキストで良いから、自らが咀嚼した内容を報告したり、発表する要点を、箇条書きに記載したスライドに、外部資料へのリンクでも貼っとく方が良かったりする。
ところが、どうも資料を作る=見てくれのよい絵を書くと勘違いしているのか、自分の言葉で整理できないのに、どこぞからの引用された絵だけ並べてくる輩がいる。
去年関係した勉強会では、あまりに酷いレベルで、こいう資料を用意した事務局があった。さすがに、これは酷いなと呆れていたら、どうやらそれは僕だけではなく、関係者の多くが同様に問題視していたようだ。
さて、今年度もいろいろと半公共的な勉強会というか会議に関わるわけだが、まともな事務局や取りまとめ役にめぐり合えることを祈るばかりだ。