この日記は、英語圏にいるときは英語モードにスイッチを切り替えていたのだが、英語モードの出来が今ひとつなので、最近は手を抜いて日本語モードだけにしている。
そんな中で、いくつかの標準化関係で、英文のやりとりが幾つかあって、ホテルの部屋や会議室で仕事をしてるのだが、どうも頭が固まる。というわけで、日本語でのやりとりやメール処理を途中で挟んで、また英語でとスイッチしていると意外と良い事に気がついた。
また、今日少しだけ気分が晴れたのは、EverySenseでの情報の処理方法について、開発パートナーとチャットで、それなりの時間をかけてディスカッションできた事だ。何が良いかというと、議論を進めていった結果として、最後の結論が、とても綺麗でシンプルなものに落ち着いたことだ。
技術開発で、よくあるのは、出来る、出来ない論に終始して、それが正しいのかということとを忘れることだ。特に、動いてるものに機能を追加したりするときに、ついつい目の前の対処にばかりこだわって、気が付いたら屋上屋を重ねるものになってしまうわけだ。
そんななか、今日は最初は噛み合わなかったことが、本質的な情報の塊に対する考え方に議論がいき、そこで綺麗な答えが出たことで、こういうのをやってると本当に技術者として嬉しい限りだ。
夜は、IEEEに参加してる日本の人達と、近くのビアレストランで一献。ブレッツェル&ソーセージというのを頼んだら、どうみてもプレッツェルが主張しすぎていて、ソーセージがショボすぎた。