今朝は、某地方銀行の吉祥寺支店に寄って、キャッシュカードの再発行手続き。これで、一連の再発行手続きが終了した。
ある程度、目鼻がつくまではと思って、書かなかったのだが、実は先々週にサンノゼ空港に到着後、わずかな時間の間に財布を紛失してしまった。財布には、日本円が少しと、クレジットカード数枚、日本の運転免許、銀行のキャッシュカード数枚、日本の保険証などが入っていた。航空会社、空港など可能なところは、すべてあたったのだが、見つからずじまいだった。
ちょうど、米国に到着した日で、そのあと約10日間滞在する予定なのに、この時点で手元にあるのは米ドルが100ドルくらいと、別なところにしまってあったJCBカードだけ。幸いに、同僚が一緒にいたのだが、彼は翌々日には、別ルートで帰国する。
というわけで、まずは順番にクレジットカードなどの不正利用防止のために、カード会社に電話をして、利用停止の申し込み。これが、なかなかに、各社各様だった。
一番の神対応は、Visaカード。りそなVisaの紛失窓口のフリーダイヤルに電話をして、事情を説明したら、すかさず三井住友Visaも所有しているだろうけど、そちらもかと聞かれた。つまり、Visaであれば、One Stopで対応なわけだ。
とりあえず、利用停止と再発行依頼をしたのだが、なんと緊急カードを発行して、こちらの滞在先に届けてくれるという。それではということで、緊急カードの発行をお願いしたら、米国側の対応窓口から、一時間以内に電話がかかってきた。こちらも、日本語対応なのだが、届け先の希望を聞かれて、明日までならサンノゼのアパート、そのあとならアトランタのホテルと告げたら、明日の午前中にUPSでサンノゼのアパートに届けるとのこと。というわけで、無事に翌日にサンノゼでカードを受け取ることができた。
他に紛失したJCBと、ダイナースは、フリーダイヤルの窓口。一方、MasterのついたUCカードは、なんと携帯からは繋がらない昔ながらのコレクトコール。アパートには、固定電話がないので、結局アトランタに移動してから処理。いづれも、これらは利用停止と再発行依頼までで、緊急カードなんていうのはなかった。
銀行のキャッシュカードは、ネットが主となっている某銀行は海外からもかけられるフリーダイヤルで、停止と再発行依頼ができて、さくっと完了。クレジットカードとこの銀行のカードは、帰国したらすでに書留で届いてた。
これに対して、別な都銀は、国内からの電話で、停止依頼をし、後日郵送で再発行申請の書類が自宅に届き、それを郵送するかいずれかの店舗に持参すると、そこから一週間くらいで発行されるそうだ。
さらに、今朝の地銀は、国内からの電話で停止依頼したあと、本人が口座のある支店に行って、再発行手続きをしないとダメ。というわけで、今日はこの支店に寄って申請し、ここから一週間くらいで郵送されるらしい。
運転免許は、昨日の朝府中の試験場に立ち寄って、再発行してもらい、ついでに国際免許も更新した。
いろいろと、オートチャージしている関係で、クレジットカードの番号が変わると、それらの手続きもしないといけないのだが、こちらもほぼ終了。
笑ったのは、アメリカのホテルでカード情報の流出があったらしく、カードを変える必要が有るという連絡が来たのだが、ちょうど今回の件でカード番号が変わったことが伝わっていて、念のために連絡したけど、問題ありませんとのこと。
もうひとつ、スタバのカードもなくしたのだが、こちらは新しいカードを買って、残高を新しいカードに移動するのも、すべてサクッとWebから出来た。
というわけで、かなり落ち込んでたけど、やっとリカバリーが完了した。