今朝は、DTAで「データ流通に関する国際標準化動向及び戦略的標準化方策調査検討会」でスタート。これはDTAが事務局を務める検討会なのだが、その構成員は、国際標準化団体で、一定期間以上実際の標準化に携わった人に限定している。おかげで、計画に対するコメントも、とても実態に沿ったアイドバイスという形で、さすがに現場は強いなぁと感じた。
検討会のあとは、駆け足で東京経由で新大阪へ移動して、NTT西日本の研究会で講演。事前に、今日のオーディエンスが誰かを確認していなかったので、部屋に案内されて構成員の先生方の名札をみたら旧知の方が座長でびっくり。さらに、無線や情報通信世界の旧知の先生もお二人いて、相変わらず世の中狭い。
座長の先生は、公共政策の教授で、かつてITU-D FG7 などで、無線によるルーラルエリアの情報化などの仕事をしていた時の知り合い。おそらくは25年くらいまえからの知り合いなのだが、最後にお会いしたのは、2006年に北京の空港で偶然に再会した時なので、それからでも13年ぶりということになる。
もう一人の無線系の大先生も、お名前はいろいろなところで、見聞きするのだが、実際にお会いしてそれなりの時間お話しをするのは、かつて某研究開発法人のアドバイザリー会議に出ていたころだから、こちらも十数年振り。
今日は、無線ではなくてデータ流通の話しをしに来たのだが、無線の時代の旧知の皆様と再会できるのは、当時取り組んでいたのが無線の要素技術だけでなく、インターネットだったからだろうな。
ちょうど、「インターネット文明」の夜明けに向けてなんていう村井先生のインタビュー記事が今日発信されたけど、まさに文明なんだよね。それと、国際標準化もインターネットも人の世界をつくる、ソーシャライズの源なんだよね。ところで、僕もWIED PROJECT メンバになったらしい。
大阪の公演後は、とんぼ返りで東京にもどり、某地方から上京中の友だちとゆったりまったりソーシャライズ。