仕事柄、いろいろなプロジェクトの評価にかかわる会議に出席することが多いのだが、年とともに評価側に座ることも増えてきた。これは僕に限ったことではないので、僕と同世代の人が評価する側にいる確率が増えてきたわけだ。
とはいえ、当然のごとく評価される側になることも多々ある。つまりは、評価会議などでテーブルの反対側に見知った顔がいる確率が上がっているわけだ。もちろん、学術系などは著名な先生が評価側にいるのは、まぁいまにはじまったことではないけど、最近は同世代の先生達がみなさんそういう領域にいる。
今日の午後は、某省の大型案件の評価会議に補佐として同席したのだけど、テーブルの反対側に、ちらほら知り合いが,,,,,事前に確認していなかったのだけど、まぁ人選的には当然だよねという感じ。
もちろん、CoI(Conflict of Interest)がある関係では、離席するとになるけど、直接に業務に関係なくても、知り合いがいるというのは、精神的に安心したり、緊張したりだ。
ジョニーミッチェルのBoth Sides Nowじゃないけど、いろんな意味で、物事を違う立場で見るのは勉強になる。評価されながらも、あーこういう視点で評価意見を述べることも出来るのか....とか、こういう捉えられ方するんだなぁとかは、評価側になった場合の参考にもなるのだ。
まぁ、空に浮かぶ雲がお城に見えても、アイスクリームにみえても、実態は雲だという本質を見抜く力が重要ではあるけどね。