今朝は、主治医にお願いしていた僕の癌細胞の生検のためにサンプリングした検体を受け取ってきた。正直、どういう形態で保管されているのか予備知識がなく、常温で保管できるかを事前に確認したくらいだ。現物は、パラフィンブロックというもので、溶解したバラフィンに浸漬され固まっている。大きさは、ブロック自体はが3x4x2程度のもので、そのなかにとても薄ーく検体した細胞がいる。
今回の目的は、この検体と血液からともにDNAシーケンスを採取して、その相関や特殊性などを確認することになるが、採決検査までは自分で保管しておくことになる。
ちょうど、火曜日にMRI撮影した画像も、今日やっとPCに取り込めたので、ビュワーソフトで昨年の癌発見時のものと比較してみた。比較はなんとかの始まりとはいうけど、こうしてみると如何に前立腺が肥大し、尿道なども完全に包み込まれていたことがわかる。また、リンパ節の浮腫と思しき影も明らかだ。ちなみに、MRI画像は、ともに左が現在、右が一昨年の発見時。
素人判断は棄権だけど、こういう画像データや生検データが蓄積されれば、AIの力を借りることで、個々人にあった治療につながるんだろうと期待する。