長男の見舞いに東京の実家から母が来てくれたので、昼食に蕎麦でもということで、近くにあるいちに行ってみる。 以前から、気になっていたのだが、店の前までいったこともなかった。 というのは、国道沿いとかではなく、ちょっと奥まった村落にあるので、この店にいく以外に、通ることもない場所なのだ。 昼時で、入ったときは先客が4組くらいで、すぐに入れたのだが、蕎麦をまっている間にあっという間に混んできた。 こんな場所なのに、すごい集客だ。 蕎麦は、十割なんだけど、細切なので、いたずらに硬くなく、香りもよくて美味しかった。 量はかなり遠慮気味だが、これがこの類の蕎麦屋のはやりスタイルかもしれない。 長坂は、有名な翁をはじめとして、じつに沢山の蕎麦屋が点在しているのだが、なかなかこっちにいると外に食べに行かないものだ。 まぁ、暇をみながらこういう来客の時などに、順番に制覇していくのも良いかもしれない。