三週間にわたる長期出張も無事に成田に帰国。とはいえ、明日広島での仕事があるので、今夜は広島に移動して広島泊で、まだ帰宅はできない。それでも、羽田で少しお鮨をつまんで、広島のホテルで雑炊と日本酒で、無事にリハビリ開始。
ところで、帰りの飛行機の中で西部警察を観たのだが、もう昭和感が半端なく、懐かしいとともに再発見が結構あった。いつも、昔のテレビ番組とかドラマを見ると、圧倒的にその制作費が今とは違うなと思う。まぁ、映画並みとは言わないまても、相当にロケがされて作られているのがよく分かる。
でも、今回ちょっと発見したのは、東京の空気の汚さだ。とにかく画面に映る東京の空気は霞んでいて、青空なんてまったく写っていない。
西部警察は、1979年からの放映なので、昭和54年くらいだ。確かに僕が子供のころの昭和40年代は、毎日光化学スモッグ注意報が出ていた記憶はあるけど、この時代の東京ってそんなに空が汚かっただろうか?
キャンディーズが解散して、スワローズが初優勝した1978年の頃に制作してんだろうし、サザンもデビューして、ユーミンのカンナ8号線や中央フリーウェイでサーフ&スノウな時代に、そんな汚い空のイメージの記憶はない。
もしからしたら、当時の映像技術の問題や映像保存技術の問題なのだろうか。ただ、まぁ歩きタバコ、タバコ投げ捨てが普通に映る景色からすると、そんなものだったかなとも思う。