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2017-03-05 Autismの社会認知

_ [NPO] Autismの社会認知

  予定通り21時過ぎに羽田に帰国。慣れている西海岸と違って、東海岸の帰国便は、やはりフライトの長さがちょっと感じる。しかも、機内Wi-Fiがあるものの、はっきり言ってメール以外には、使い物にならない。

  だからというわけではないが、食事の時に一本だけ映画を観た。今回は、コンサルタントっていう映画だった。ネタバレになるといけないので、内容は書かないけど、主人公は高機能自閉症を持つ。そんな、主人公が子供の頃に家庭で独自の教育を受けた結果から身につけたスキルが、一つの伏線として描かれている。

  そういう対応は、ちょっとねと思う部分は多々あるのだが、それは置いといて、やはりアメリカでのAutismに対する、社会認知はかなり正しいことが観て取れる。

  古くは、ダスティンホフマンのレインマンなど、アメリカの映画に出てくるAutismを持った人の描写は、なかなかに実態をとらえているし、それをきちんと生理障害として描かれてる。

  日本でも、自閉症を持つ人が描かれるテレピドラマや映画があるけど、いささかデフォルメし過ぎだったり、少し違和感があるものが多いかもしれない。

  実際に、米国の知人らとの会話で、Autismという単語を使うと、多くの人が正しく理解していることが多い。というわけで、Autismの社会認知の差が映画でも感じたわけだ。

  助演の女優は、Anna Kendrickだったので、観終わったあと暫くしたらCup Songが脳内再生されてしまった。


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