ちょっと前に取材を受けた内容があなたの個人データが売れる時代に?というタイトルで、NHK News Webに掲載された。❔がつくのは、まぁこういう概念が、まだまだ十分に社会認知されていないからだ。
というわけで、とりあえず、スマホの位置情報と歩数のデータを1時間毎にくださいという注文を、EverySenseで書いてみた。EverySenseでは、データを集める人が、目的やそのデータに対する対価を設定するわけだが、今回は1ヶ月間の期間で1時間に一度、位置情報と歩数情報を送ってくれたら、最大で3,076円相当のポイントをお渡しするというものだ。
このポイントは、ゆうちょなどのメジャーな銀行への現金振り込み、各種マイレージやTポイントなどのポイントに交換可能なので、ポケットのスマホがお小遣い稼ぎをしてくれることになる。今回は、性別、生年月日、職業について、開示してくれる人のデータを集めるということも条件にして、100人ほどの募集するレシピ/オーダーを書いた。
とりあえず、自動で承認する人は、すぐに反応があるのだが、こういう注文を受けてから、内容を確認して承認する人は、ちょっと時間が空くのだが、手動で承認してくれる人がそこそこにいることがわかった。
年末・年始には、20日間で1,000円程度の報酬というのを書いたのだが、どうも3,000円となると、その時よりもかなり反応してくれる人が増えるようだ。たしかに、月に3,000円なら通信料金並みになるので、琴線に触れちゃうのかもしれない。
というわけで、興味のある人は、ぜひEverysenseにアクセスしてみてね。