今日は、Sunny主催で、帯広へから講師の持田裕之さんにお越しいただき、ナチュラルホースマンシップの勉強会。
午前中は、僕の家でDVDやホワイトポードを使っての座学。映し出される映像の様子は、馬と人が見事にインターラクティブなコミュニケーションをしていて、まるで魔法を見ているようだった。少人数なので、途中で質疑を交えながら、とても深い講義だった。
お弁当を食べた後、全員でSunny Fieldに移動して、Sunnyの馬たちでの実技。最初に持田さんが実践しながら、リーデイングやグランドワークを見せてくれたあと、僕たちも自分の相方と実践。
正直、午前中に見たDVDとかは、あくまでそれなりの時間をかけて、いろいろと育ててきた実績と蓄積のある馬だからではと思ってしまったし、いきなり初めての馬で同じようなことが、目の前で再現されるなんてことは、まったくの想定外だった。まして、自分とのコミュニケーションで、相方が自分と一緒に歩いたり、歩様を変えたり、止まったりなんてことになるとは、目が点だった。
夜は、持田さんを交えて、再び僕の家で懇親会。食事をしながらリラックスしながらも、ひたすら馬な話。持田さんには、延々と補講してもらってるみたいになってしまった。
それにしても、今日はグランドワークの話ではあったけど、そこで言われたことは、そのままいつも騎乗の時に注意されていることと一緒だ。結局は、馬と人との関係性を確立して、互いに心地よい状態をいかに作り出すかということになる。そのためには、本当に集中して、いろいろなことを見落とさないようにしないといけない。
これは、とても加速度センサーとかじゃ計れない。しかし、想定以上に馬って、頭いいんだなぁ、いつもすいません。