今日からIEEE802 Plenaryのレギュラースロットが始まった。今日は、朝の802EC(Executive Committee)及び、IEEE802.11やIEEE802.15 の Plenaryで、先週他界された仲間に対する黙祷が捧げられた。
先週、グループのメーリングリストに、この悲しい知らせをしたのだが、すぐに802.11のチェアから、追悼のための時間をアサインするので、スライドを用意するように指示された。その後、802.15のチェアにも連絡がいき、彼が802EC及び802.15の方でも、アジェンダに追悼の時間を入れてくれた。
そして、別な仲間から提案をもらい、急遽Conolences messageを受けるために、Condolences bookを買ってきて、会議のレセプションデスクで記帳を受け付けてもらうことにした。
802全体だと500人くらい参加しているので、故人と個人的な交流のなかった人の方が多いかもしれないけど、彼はもう十数年にわたり参加していたので、写真を見れば分かる人はかなりいる。
こういう一連の動きに対して、ミーティングオーガナイザーの会社の連中も、迅速かつ親切に対応してくれた。こういうのは、IEEE802は参加資格が個人ベースであることから、コミュニティに対する共有意識が高いことの良い点かもしれない。
夜は、Space Xに転職して、シアトルに引っ越した仲間が、わざわざ車で参加しにきてくれたので、彼を囲んで一献。