今日は、3ヶ月毎の定期検診。骨密度低下の原因を探る内分泌診療科のリクエストもあり、いつもより多い6本の採血からスタート。僕は、血管が見づらくて、いつも左右両方の腕を見比べたり、採血する場所を探したりされるのだが、今日の看護師さんは、まったく迷わずにサクッと採血。こんなに綺麗にスムーズに採血されたのは初めてかもしれない。
肝心の泌尿器科主治医の診断では、 PSAの再上昇も無く一安心。合併書の放射性膀胱炎については、ここ一週間はだいぶ痛みが和らいでるのだが、念のためにご相談。内視鏡の写真からは、それほど深刻ではないので、排尿を楽にする α遮断薬(パルミール)を処方されて、様子見というこになった。3ヶ月毎のホルモン皮下注射をした後、放射線科で問診。こちらでも、典型的な合併症だけど慢性化しないのであれば、飲水量を増やして様子見とのこと。高圧酸素療法などを、今の時点で取り組む必要はないとの結果だった。
それにしても、この3ヶ月毎の検診は、いつも結果がでるまでが精神的な不安に襲われる。ホルモン療法は、骨密度低下やホットフラッシュなどもあり、早くやめたいと思っていたのだが、再発と転移の可能性を考えると、とても止める勇気はない。どっちにしても、将来的には去勢対抗性が出てきてPSA再上昇という可能性はあるのだから、いまは素直にこの治療を進めるしかない。