今日の午後は、デジュール系標準化へ向けた会議。昨年まで行われていた検討会の延長ではあるけども、具体的なアクションプランとして、かなり濃い構成員での会議。
今日は、事務局サイドからSDOに対する寄与文章のドラフトが示された。もちろん、これはかなり初期のドラフトではあるけども、こういうのをしっかりと起草して提案してくれる人や会社は、やはり議論をリードする。
標準化関係にいると、こういうタイプとは別に、他者が書いたものに対して、コメントはするものの、自らは責任をもって何かを示す事をしないパターンもかなり多い。そういうパータンの人や組織は、どうしても疎ままれて、結果として自分たちの狙いを反映できずに損をしていることが多い。
もちろん、他者に先駆けてなにかを書くというのは、非難も受ける確率が高く、相当に芯が強くないと出来ないから、そんな人ばかりを集めることはなかなか難しい。
でも、もし本当に新しい事をするなら、これは避けて通れない。その分、そういう先駆けって面白いんだけど、美味しいところを誰かに持って行かれるという悲しいパターンも多々あるのが悩ましい。
それでも、やはりイニシャルとかファウンダーって、やめられないよねと今日の会議でも感じた。