日曜日の朝に、羽田-セントレア-ヘルシンキ- タリンという旅程で、エストニアに出張なのだが、どう考えても台風19号の影響がある。とりあえず、今日の午前中に、羽田-セントレアが欠航となることと、東海道新幹線も計画運休となることが判明。ということで、唯一残された方法は、今日中に名古屋へ移動することしかない。
ところが、今日は、朝から打ち合わせが立て込んでいて、どうにも夜の新幹線移動になる。その上、外出先での打ち合わせなので、事務所にあるパスポートをピックアップし、夕方に一旦帰宅して旅行荷物を用意して、それから東京駅に行く必要がある。
なんとか、昼間の武蔵小杉から汐留の移動途中に、外苑前の事務所に立ち寄ってパスポートをピックアップ。夕方、霞ヶ関の某省での打ち合わせは、要件だけを明確に伝えて短時間で終わらせて、武蔵境に最短経路で戻る。武蔵境の駅では、幸いタクシーがさほど待たずに乗れたけど、戻りは絶対タクシーなんて来ないので、そのまま待機してもらことに。なんの準備もしていないけど、一週間の旅程なので、適当に着替えとかをスーツケースに突っ込んで、10分くらいで再びタクシーで武蔵境に戻り、中央線で東京駅に。
すでに、東京駅からの新幹線は、午前中の時点で指定なんてまったく空いてないことが判っていたけど、東京駅の新幹線乗り場は劇混。とりあえず自由席特急券を自動販売機で発券して、解放されている改札からホームに。ホーム上も長蛇の列だけど、指定席車輌の通路に立ち席で乗れるというので、後方の号車に並ぶこと小一時間で無事に出発。なんとか、日付の変わる前に、栄のビジネスホテルにチェックイン。
本当に、綱渡りな1日だったけど、果たしてこれが報われるかは、日曜日の朝までわからない。