公民館に朝6時に集合し、地区内の道の草刈に参加する。 これは、地区内の道路周辺の草刈を、共同で行うもので、各戸から参加し、約1時間くらいの作業をする。 その後、支給されたおにぎりとお茶で朝食をとり、獣よけの電柵の周辺の草刈も行う。 草刈が終わったら、冬の間に痛んだ箇所などの補修と点検を行い、通電によるテストを行う。 仕組みは単純で、高圧のストロボ電圧引火しているだけなので、給電点から順次テスタで確認していく。 給電点から観測点の間に断線がある場合には、当然ながら電圧がかからないが、厄介なのは観測点より先で漏電している場合も、同様に電圧がかからない。 電柵は、ところどころ人の出入りのために、フックで切り離せるようになっていることから、このブロック単位で確認することで、故障点や漏電点を探って、補修していく。 昔、送電線の故障点評定装置(Fault Locator)関係の仕事をしていたが、あれの超簡易版かほしい。(笑) それでも、村の人達と分担しながら、昼過ぎにはどうにか全ての作業が終了し、公民館で昼食の弁当を食べて解散となった。