明日閉め切りの公募研究の提案書の作成をしていたら、ぎりぎりになって研究分担をお願いする予定の人から、先方組織の都合で、研究分担になれないことが判明した。
こういう事は、十分に予測できることなので、かなり早い時期から再三にわたり内容に対するコメントと組織内の確認などをするようにお願いしていたのだが、結局ギリギリになって、申し訳程度のコメントとともに、こういう結果を連絡してきた。
僕も、夏休みの宿題を夏休み中に計画をたてて、きちんと終わらせるなんて事は、絶対に出来ないタイプだったけど、さすがに人との協業でこういうことはしていないつもりだ。 こういうのって、ギリギリになって言われると、もうリカバリーが出来ないから困る。
僕の周りの研究者には、やはり似たようなタイプの人が何人かいて、国際会議の発表資料とかも、結局現地入りしてから、付け刃のような資料をだしてくる。 はっきりいって、こういう人は、やはりこういう人の領域から脱しないようで、それなりの立場や成功している研究者の人には、こういうことはない。
しかし、小説家とかは、いつも原稿締め切りに追われているし、表装とか雑誌なんかなら編集とかの共同作業者が沢山いるなかで、きちんと仕事をこなしているんだから、凄い。