3月20日の日記に書いたけど、本当にICTに関わる研究って、社会基盤になるのかと、いささか無力感を感じているのだが、一方でインターネットが社会基盤になっていることを、再確認している日々でもあったりする。
今回、震災の直後かなら、かなりの情報がインターネットのHPで配信されている。 計画停電や列車の運行情報等も、TVなどでも報道されるけど、詳しくはHPでということが多い。 こういうのをみていると、インターネットは本当に社会基盤になったように思う。
逆に、この計画停電の告知なんて、インターネットがなかったらどうだったんだろうか? 高齢者、中山間等を中心に、まだまだインターネットの利用度の低い世代、地域はあるので、インターネットで全ては賄えないわけだが、最強の補完ツールであることは間違いないだろう。
山梨の家では、新聞は朝刊しかないから、新聞による情報伝達は、かなり遅くなるし、TVはその瞬間にみていないと意味がない。 また、防災有線放送も、その放送の時に聞いていないと駄目。
随分前にも書いたけど、都市部より田舎のほうが、ネットの重要性は高い。