昨日に続いて昼過ぎまでは、九工大でITRC研究会。無事に総会も修了して、博多に移動。一旦ホテルにチェックインをして、日欧共同のテレカンとおもったら、とにかく今日はうまく繋がらない。いろいろと思考錯誤したがうまくいかず、日程の再調整になってしまった。
夜は、九工大の学長に就任された尾家先生を励ます会。200名を超える産学官の情報通信系の人が大集合。懐かしい顔にもお目にかかれた。
学術研究者には、いろいろなスキルが求められるが、今日の会合などをみていると、やはり情報通信系ではソーシャライズに関するスキルの重要さを感じる。ネットワークの世界では、個でできることは少ないし、そもそもネットワークじゃないから当然といえば当然だ。
目的のためにコミュニティをソーシャライズするといのうは、人によっては政治的で技術者的でないというように感じる人も多いかもしれない。ところが、国際標準化等でも、こういうスキルはとても重要視されている。
グローバル化が求められる昨今、日本の研究者もこいう部分を意識する必要があるだろう。今日の会合には、若い研究者も大勢参加していたので、彼らがそんな価値観を認識する機会になったかもしれない。
そういえば、今日は、九工大の研究者でIEEE802.11の標準化に以前から参加してる留学生の方に声をかけられたりした。