今日は、朝から細かい打ち合わせが、8個もあって、じっくりと落ち着いてものを考える気になれなかった。基本的には、僕は会議体として明確な権限があるものを除いて、いわゆる打ち合わせと称する井戸端会議が嫌いだ。
とはいえ、まぁFaece to Faceの場合には、字面にない発言や表情などから相手の真意や理解度がわかるし、おいおいそこ根本的に違わないか?みたいなことも発見できるので、まぁその効能はある。
というわけで、とにもかくにも、今日は昼を食べる時間もなく、なんだか八つも打ち合わせが重なった。
しかし、異なる打ち合わせをするには、当然ながら会議室の移動やら、心の準備やらの切り替えのオーバーヘッドが発生する。このオーバーヘッドの時間が、打ち合わせの時間に対して、大きいと非効率になる。かといって、打ち合わせ時間が長すぎると、途中で集中力も失うから、これまた非効率だ。
これって、通信のバケットやフレームの多重化の話しと、まったく同じだ。打ち合わせが変わると、セットアップするのにプリアンブルがいるし、適切な会議室を選ぶは、ディスカバリープロトコルはいる。
会議時間が長くなると、だんだん披露が蓄積して、集中力がなくなり、エラーがでるのも、ロングパケットにした時の問題と一緒だ。
というわけで、MTU:Maximum Transmission Unit ならぬ、Meeting Time Unitの最適化が必要かもしれない。