一週間のIEEE802.11 Interimも今日の午前中のクロージングで終了。クロージングでは、とある動議で、またテクカルモーションか否かで一悶着。まぁ、このあたりの厳密さはガバナンスが効いている証拠なのとも思う。
プレナリーでは、タスクグループチェアとして、自らの担当するTGaiのリポートをするのだが、ここで少し踏み込んだ発言をするかは、チェアの裁量のうちだ。
今回は、積み残したトピックスに対して、すこしプレッシャーをかける必要もあり、スライドにはない中身について少し言及した。これが功をなしたわけではないが、クロージングの後に、懸案の対立状態にあるメンバーから、すかさず妥協したアイデアを出せそうなので、今後の予定についてどうなるかという問い合わせが来た。
こちらのエディターの都合もあるけど、概ね望ましい日程になりそうなことがわかったので、一安心。それは、それで嬉しいんだけど、そうなる次回のサンディエゴの予定をどうするかという、ちょっと嬉しい悩みが出たリする。
午後は、5Gへの対応を議論するEC-SCという包括的な委員会が開催された。先月、日本のワークショップでも、この委員会のチェアに話しをしてもらったのだが、やはり流れ的にはマタリ感満載だった。
途中、シリンコバレーとテレカンを一並行して行い、ようやくひと段落して、夜はやっとまともな食事に。
今回は、カップ麺とジャンク飯しか食べてなかったので、夜は近くのRuth's Chrisで、某社の研究者の皆さんとステーキ。やっと、落ち着いてテーブルでご飯が食べれて、幸せな気分で就寝。